2011年12月27日火曜日

ドキュメンタリー

2012年5月に、東日本大震災で被災した宮城県南三陸町(志津川地区、歌津地区)を追ったドキュメンタリー映画を発表します。
現在、取材と撮影を続けています。
これまでの活動の報告として、短い映像作品を制作しましたのでご興味のある方はご鑑賞ください。

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http://www.youtube.com/watch?v=7rr_JXxIz1Q
南三陸ドキュメンタリー・プロジェクト『対話/空洞』 Dialogue 1
撮影・編集:村川拓也
15 min

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この作品に関しては、期間を設定して公開しています。

2011年12月25日日曜日

『ツァイトゲーバー』劇評

・〈パフォーマンス〉の手前で―不動の身体を体験する  江口正登氏

 http://www.festival-tokyo.jp/11/koubo_gekihyo/cat269/

・言葉なき雄弁、あるいは、ままならなさの可能性  百田知広氏
http://www.festival-tokyo.jp/gekihyo/2011/11/post-31.html 

・2つのレベルの関係性  伊藤寧美氏
http://www.wonderlands.jp/archives/19671/ 

2011年12月2日金曜日

『ツァイトゲーバー』舞台写真、新聞など

フェスティバルトーキョー2011公募プログラム参加作品『ツァイトゲーバー』の舞台写真が何枚か見られます。→http://www.flickr.com/photos/festivaltokyo/sets/72157627343918727/
あと、批評家の李宏宇(中国)さんが記者・編集委員を務める媒体「南方周末」に掲載されました。(web版)→http://www.infzm.com/content/64890

2011年11月15日火曜日

F/T公募プログラム『ツァイトゲーバー』終了

F/T公募プログラム『ツァイトゲーバー』終了いたしまいした。ありがとうございました。関西での再演ができればと思っています。まだどうなるか分かりませんが、再演の際には是非おこしください。

2011年11月1日火曜日

F/Tトークイベント

11月1日 21:30より「F/Tサロン」にてトークイベントに参加します。ご興味のある方は是非お越しください。捩子ぴじんさん、台湾のアーティストディレクターのコン・イーウェイさんと喋ります。詳細http://www.festival-tokyo.jp/program/Salon/



2011年10月29日土曜日

フェスティバルトーキョー 公募プログラム参加作品『ツァイトゲーバー』について

池袋にあるシアターグリーン“BIG TREE THEATER”という劇場は急勾配な客席が特徴的だ。客席から遠くはなれた舞台で、しかも客席から見て底の方にある舞台で、男が働いている。介護/介助の仕事をしている。客席が急勾配なので男は少し首を上げ気味にしているかもしれない。その労働は毎日繰り返され、何度も行き止まり、言葉は腐りかける。
単なる事実としての世界とはなんだろう。単なる事実なんてあってないようなものだけど、事実を解決させなかったり、機能させないことだと思う。
労働から目的を引き剥がす。目的を引き剥がされた労働は、無機能だ。しかし、無機能なゆえに新たな機能を獲得することだってある。


【ツァイトゲーバー zeitgeber】
演出/村川拓也
出演/工藤修三

●日時
11/4 金 19:30〜
11/5 土 14:00/20:00
11/6 日 14:00/20:00
11/7 月 14:00/20:00
11/8 火 14:00/17:00

*上演時間は約1時間を予定。
*受付は上演の1時間前から、開場は上演の30分前から。

●会場
シアターグリーン Big TreeTheater
最寄駅:JR池袋駅
豊島区南池袋2-20-4
03-3983-0644

●料金
前売一般 2500円
当日一般 2800円
学生前売 2000円
学生当日 2300円
リピーター割引:二回目の観劇以降 1000円均一

●チケット取扱
*F/Tチケットセンター
03-5961-5209(12時から19時受付)
*村川拓也HP
http://murakawa-takuya.com内チケットページにて予約受付中です。
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◎公演詳細も上記HPからご覧いただけます。
 

2011年10月13日木曜日

犬島、移動演劇『地球4周分の歌』終了


移動演劇 宮本常一への旅 『地球4周分の歌』無事終了いたしました。観客の皆様、お越し頂きありがとうございました。そして、スタッフの皆様、島民の皆様、多大なご協力をありがとうございました。演劇の持つ「出会い」や「記憶」や「体験」というものを自分なりに作品化できたのではないか思っています。今犬島から帰って来て、じわじわと今回の作品が自分に語りかけてくるような、自分にとって重要な作品になったのではないかという気がしています。観劇していただいた方々にとってもそうであるといいなあと思っています。
上の写真は船出前の港の様子です。

2011年8月25日木曜日

inujima photo

写真・工藤修三

対話の作品

10月、11月に新しい作品をつくって、それ以降の話だが、対話についての作品をつくろうと思っている。実は今年の冬からつくり始めていて、なかなかうまくいかない。これは腰を据えてつくらなければならないと思い始めている。7月末にその作品のちょっとした発表の機会があったのだが、ちょっとしたアクシデントでなくなってしまった。残念だった。現在は、他の作品づくりで時間がないので対話の作品には向かえないので、放っておいている。11月以降、また始めようと思う。対話の作品の稽古ですこしわかった事がある。俳優は被害者になったら面白くなくなるという事。俳優は加害者のほうがいい。何に対してかというと自分と観客と作品に対して。対話の作品の場合、対話の相手に対して。よく「これを(この作品を)このまま観客に見せてもいいのか? 自分がやっている事が不安だ。」という事を言う俳優がいるけど、これはそもそもよくない。これは、被害者の面をかぶった偽善的なセリフだと思う。作品の出来を心配するのは完成間近か完成後に一回だけすればいいと思う。まだつくっている最中に作品の心配をしてしまうことはよくなくて、そんな心配をするぐらいならもっと他にやる事を見つけるか、やる事を物理的にふやさないといけない。だからこの話は俳優だけではなく演出の話でもある。俳優は観客に奉仕するのではない。観客に楽しんでもらいたい、ということは考えなくていいと思う。なぜかというと観客は、俳優または演劇に奉仕してほしいなんて思っていないはずだからだ。自分は観客席にいる時そんなこと思った事がないし、上の発言をするような俳優も観客席にいる時は奉仕されたいとは思っていないはずだ。俳優は見せ物ではなく、見せられ物だと思う。

2011年8月3日水曜日

爆発/犬島の石

京都シネマでの上映会『MOVING』に出品した作品はタイトルが『ゆく川の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず』という。ユーストリームを使ってライブ映像で構成した。当日はウィーンから映像を送ることになったのやけど、とにかく自分に掛かる時間の流れの種類の多さに耐えるのがしんどかった。単純に体が時間に追いつかなかったりズレたりしてたのだと思う。要は、時差ぼけがひどい状態に似ていた。ウィーンと日本の時差(日本マイナス7時間)ももちろんだが、ユーストリームのライブ映像の発信者の地域との時差(バラバラ)がとにかく体のリズムを狂わせた。世界中の時間をむりやり一つの場所につめこんで、耐えられなくなって爆発するようなことがそのとき想像できていた。京都シネマでの上映でも劇場が爆発するんじゃないかという思いで毎日映像を送っていた。


ブログの上に載せている写真は犬島の写真だ。
こんど10月に岡山県犬島で『地球4周分の歌』という演劇作品を上演する。
作品制作は始まっているので、定期的に犬島の写真をこのブログに載せていこうと思う。
たまに見ていただけると嬉しいです。

2011年5月19日木曜日

MOVING上映会、ウィーンにいます





5月20、21、22日に京都の京都シネマにて「MOVING」という映像上映会に参加します。生中継を使った映像作品を上映します。お時間ある方は是非お越しください。

2011年4月14日木曜日

犬島演劇 宮本常一への旅『地球4周分の歌』出演者募集


2011年10月9日〜10日、岡山県犬島で民俗学者・宮本常一を題材にした演劇作品を上演します。現在、出演者を募集しております。ご興味のある方は是非応募して下さい。
よろしくお願いいたします。

http://www.artfarm.or.jp/25th/detail/inujima.html

東京、大阪、京都








2011年4月4日月曜日

2011年3月16日水曜日

『アート&アクセス 第3回シンポジウム・公演』のお知らせ

『アート&アクセス 第3回シンポジウム・公演』
日時:2011年3月19日(土) 14:00―16:00
          20日(日) 13:00―17:00
会場:大阪市立大学 田中記念館大ホール
料金:無料
主催:大阪市立大学都市研究プラザ
共催:ココルーム
公演:在大阪インドネシア共和国総領事館

「芸術文化の働きによって社会的包摂に寄与する試みは、世界各地で成果を挙げつつあります。本イベントでは、パフォーミング・アーツの分野で顕著な実績をあげているイタリアと日本のグループの公演をお届けするとともに、このような活動の意義、方法について語り合います。公共性の保障は、格差や貧困など様々な困難を抱えている社会においては重要な課題です。誰でも参加できる社会をつくるためには、制度、慣習、意識などにおいてバリアや障壁を排除し、社会への接近可能性(accessibility)を高くすることが望まれます。本イベントでは、芸術文化がそういった働きに積極的な役割を果たし、同時に、新たな創造の機会にもなることを検証します。」(チラシ広報文より)



※スタッフで参加しています。お時間ある方は是非お越しください。
 チラシがいいですね。

鳥取、滋賀、岡山、大阪