2015年10月13日火曜日

山形国際ドキュメンタリー映画祭02

『風の波紋』監督:小林茂、『青年☆チャオ』監督:ドゥ・ハイビン、『テラキスの帰郷』監督:サーユン・シモン、『銀の水ーシリア・セルフポートレート』監督:オサーマ・モハンメド、ウィアーム・シマヴ・ベデルカーン、『THE COCKPIT』監督:三宅昌、『ラスト・タンゴ』監督:ヘルマン・クラル、『真珠のボタン』監督:パトリシオ・グスマン、『ハリケーンの子どもたち』監督:ラヴ・ディアス、『城壁と人々』監督:ダリーラ・エッナーデル、『女たち、彼女たち』監督:フリア・ペッシェ、『ディスタンス』監督:岡本まな、『チリの戦い三部作』監督:パトリシオ・グスマン、『ホース・マネー』監督:ペドロ・コスタ、『オリジナル/コピー』監督:フロリアン・ハインツェン=ツィオーブ、ゲオルグ・ハインツェン、を観た。観過ぎだ。Ameetというウェブマガジンに今回の映画祭のレポートを書く予定があるから、またあらためてそれぞれの作品について書いてみようと思う。小林茂さんの宴会にも呼んでもらえたし、小林さんと喫茶店でさしで話をすることも出来たし、なんというかいきなりいろんなものを観たり聞いたりしているので嬉しい。緊張した。倉田剛さんの話もおもろかったな。木村光君にも会えたし、木村君は京都でドキュメンタリー映画祭の開催を本気で目論んでいるようだった。今日観たペドロコスタの新作では、手を震わしたおじいさんが手紙を書いて病院と事務所を徘徊して、エレベーターに閉じ込められていた。川端君とカフェで飲んだ。川端君はチャイを二杯飲んでいた。今日はラーメンを食べにいった。

2015年10月9日金曜日

山形国際ドキュメンタリー映画祭01

山形国際ドキュメンタリー映画祭に来ている。今日は開会式とマノエル・ド・オリヴェイラ『訪問、あるいは記憶、そして告白』を観た。この映画はオリヴェイラ自身が自分が死んだ後に上映するように言付けてシネマテーカ・ポルトゲーザに預けられていた作品で、家の映画だった。家のなかには誰もいなかった。その人が死んだ後にしか観れへん映画なんか観た事なかった。死んでから始まるんや、というような事を映画の中で本人が言っていたと思う。映画が始まる前のロビーで秦さんと小林さんと再会することができた。小林さんにエヴェレットゴーストラインズVer. Bの感想を聞けて嬉しかった。川端君と初孫という山形の酒を飲んだ。川端君は桃のジュースを飲んでいた。