京都シネマでの上映会『MOVING』に出品した作品はタイトルが『ゆく川の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず』という。ユーストリームを使ってライブ映像で構成した。当日はウィーンから映像を送ることになったのやけど、とにかく自分に掛かる時間の流れの種類の多さに耐えるのがしんどかった。単純に体が時間に追いつかなかったりズレたりしてたのだと思う。要は、時差ぼけがひどい状態に似ていた。ウィーンと日本の時差(日本マイナス7時間)ももちろんだが、ユーストリームのライブ映像の発信者の地域との時差(バラバラ)がとにかく体のリズムを狂わせた。世界中の時間をむりやり一つの場所につめこんで、耐えられなくなって爆発するようなことがそのとき想像できていた。京都シネマでの上映でも劇場が爆発するんじゃないかという思いで毎日映像を送っていた。
ブログの上に載せている写真は犬島の写真だ。
こんど10月に岡山県犬島で『地球4周分の歌』という演劇作品を上演する。
作品制作は始まっているので、定期的に犬島の写真をこのブログに載せていこうと思う。
たまに見ていただけると嬉しいです。
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